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桜涙
第2章 秘密
鏡の前で惚けること10分くらい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
手元に置いてあった携帯が鳴り響く。
先生からの電話だった。
電話なんて滅多に掛けないのに珍しい…
「もしもし。」
『やっほ〜、何してんの。』
何してんのって………
「今回のキスマークはどれくらいかと思い見てたところです。」
って馬鹿正直に返したら、向こう側でブハッと何か吹き出る音がしてそのままむせ込む先生。
え、ヘタレ…………( 笑 )
『ゲホッ、お前そういうの…平気で言わないの…ッ』
「え〜だって下着が擦れてちょっと痛いんだもん。」
そう言うとまた軽く咳き込む先生。
「胸の下に付けるって大分変態だよね。消えるまでノーブラでいようかな…」
来週から登校だっていうのに。
『それは絶対ダメ…やめて?お願いだから…』
「先生には関係ないじゃん。」
『あるだろ、お前の事そういう目で見られて溜まるか。』
あ、出た…独占欲…………
「………32歳のくそがき。」
『はい美郷ちゃん実力テスト赤点決定。』
「SMごっこで許してくれる??」
『はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』
……っ………( 笑 )
ダメだ、この32歳は弄り甲斐がある…( 笑 )
「ねぇ要件あるんじゃないの?先生ほんとヘタレだよね( 笑 )」
『誰がヘタレじゃ!ったく、いきなりだけど明後日空いてる?』
明後日…登校日の2日前か。忙しくなる前に出掛けに行こうってとこかな…
「忙しくなる前に?」
『なんだ、よく分かってるじゃん。』
「私はいいけど先生は?テストの準備は?」
『とっくに終わってるから、そこまで手抜きじゃない。』
「どこ行くんですか??」
『それは…着いてからのお楽しみで。』
いくまで秘密ってやつか…この前は柄になく夢の国連れてってくれたしな…
え、どこだろう…
『おーい、聞いてるか?』
「ふぇ?ごめんなさい聞いてなかった。」
近すぎず遠過ぎずな場所で考えてたら、その間先生は何か言ってたようだ。
『だから、朝7時に出るから寝坊すんなよって。』
「ん、先生待って。朝7時はやばくない?起きれな…」
『なら明日の夜のうちに俺の家来てもいいぞ。』
あ、それはお断りさせていただきます…

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