この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
bloʇbnilᙠ
第10章 体正 章11第



これは……状況的に圧倒的不利だ。



「…………看板、出すだけでいいからな」



不服に思いながら、俺は鍵の場所を指差す。


桜はそれはそれは満足そうな顔をして、鍵を取り出した。


そんなに強くもないくせに、こういう時だけ強気で俺に突っかかってくる。


やっぱやめとくべきだったか…


こいつ変に真面目だし、看板出す以外の事もやっちまいそうだ。



「今週も、そうやって素直に私に任すとか、数日は閉めるとかすれば良かったんですよ」




鍵を渡した事を少し後悔していると、桜は身支度をしながらそんなことを言った。



………何バカな事言ってんだこいつ。




「それは考えなかった」





そういやそんなようなこと、兄貴にも言われた。

/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ