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第11章 風 章21第



「惚れた弱みね」



「うるせぇな…っ」



情けなくそう言葉を発すると、幸は呑気にフフっと笑った。




「もういっそ、告白しちゃいなさいよ」



「はあ? ふざけたこと言うな。ガキじゃねぇんだから──」



「好きって気持ちに、ガキも大人もないでしょ」




ぴしゃと言い返されて俺は思わず閉口した。





「達也は……態度でバレバレなタイプだけど…」




「バっ…バレバレってなんだよ……」





そう言いながら、この前なごみに、見てて分かると言われた事を思い出して項垂れた。





「でも、桜ちゃんは、勝手にあれこれ考えちゃうタイプっぽいし……」



「………どういう意味だよ」



「う〜ん……。鈍感って訳じゃないんだろうけど…ハマらないと、とことん間違った解釈しちゃいそうっていうの?」





………全く言ってる意味が分かんねぇ。





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