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第2章 面接


流しの床を見渡す。




「いねぇーけど? 本当にいたのか?」



「いましたっ!! 絶対見間違いません!!」




余程怖いのか、声を張る桜に、分かった分かったと声を掛けた。



プルプルしながら、涙目になってるその姿。


何となくそんな桜の姿を見ていたら、胸がくすぐったいような感覚に陥った。





──────────達也面倒見るの好きじゃない



──────────ほっとけないんじゃない…?





あれ……

なんか俺、まんまとそそのかされてねぇか?


ついさっき、さすがにないだろと自分に言い聞かせたにも関わらず、変に桜を意識してることに気が付いて焦る。



待て。落ち着け。

ない、それはない。



「店長っ…!!い、いたっ…!」



桜の声でハッと我に返った俺は、視界にカサカサと入り込んだそれを自分の雑念を取り払うかのように思い切り叩いた。

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