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第12章 みぼつ 章31第



感情をさらけ出すことは、怖いことでも何でもないし、



もう強いフリをする必要もない。



それに




「もし、吐き出す相手がいないんだったら、全部、俺が受け止めてやる」





そんなことしか俺は出来ないが



そんなことだけでも出来るのなら────





そしてその瞬間、




桜の瞳から、一筋涙がこぼれ落ちた。





やっと泣いた………



その姿に安堵していると、桜は止めどなく涙を流しながら俺を見つめた。




「そうやってっ……泣かせようとしてるんでしょ…っ」



相変わらず素直じゃねぇな。



「いーから」


「良くないです…!もう泣かないって決めたのにっ…」



……こいつ、俺の話ちゃんと聞いてねぇだろ。




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