この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
bloʇbnilᙠ
第12章 みぼつ 章31第


「桜の知り合い?」


コースターを置きながら、そう尋ねると、その男は顔を上げて、あーはい、と好青年らしくハキハキと答えた。


「幼馴染です」



お…さななじみ…って……




「あぁ…」



前に桜が言っていた男のことを思い出してトクンと胸が鳴る。


名前は確か……




「……い、いつきです」



丁度桜がそう言ったのを聞いて、やっぱりな、と納得した。



和明との関係に耐えられず、桜が寂しさを埋めるために寝てた男…だ。



て、ことは、こいつは桜のことが好きってことで……



……想像してた男と全然ちげぇな。




「いつも桜がお世話になってます」



「………そんな保護者面しなくていいんだけど」



桜の言葉を聞いて、樹はハハハと笑う。



勝手に想像していた男よりも、ずっとしっかりした奴だった事に動揺した。


そして、何とか平静を装って樹から酒を聞き、二人から少し離れた。


/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ