この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
bloʇbnilᙠ
第19章 満不のへ人恋 章22第
突然の事に困惑している桜に構わずに、俺は舌を入れ込んだ。
「ふぁ…んっ……」
舌を絡めていくと、欲しかったその感覚に体が正直になっているのが分かった。
散々焦らされたせいで、歯止めが利かない。
それ以上に、もっと欲しくなって動きが荒くなっていく。
全然足んねぇ……
盛りまくってる思春期のガキみたいだと思いながらも、どうしようもなく俺は桜の体を自分に向かせて流しに寄りかからせた。
「んッ……はぁっ…ん」
されるがまま、桜は声を洩らしている。
ここでこいつが抵抗でもなんでもしてくれれば少しは納まるんだが、抵抗どころか逆に俺の服を握ってきやがったせいで止まる訳もない。
「────────っ…」
完全にスイッチがオンになった俺は、暴走したまま長く貪るようなキスを水が流れたままの流しの前で続けていた。