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第4章 店お 章3第


そんな桜を目で追う。



接客しながらも、何か考え込んでんのがバレバレ。


極め付けにはぁ…と息をついた桜は、客が帰ったあとのテーブルを拭いている。



「達也も大変ね」


「何がだよ」


「私、からかってるだけじゃないのよ、応援だってちゃんとしてるんだから」



本当なのか怪しい言葉。


でも、その微笑みは嘘じゃないことは分かった。




「店長ー、オーダーです」



「お、おう」




突然現れた桜に驚きながら、言われた酒を手早く作る。



そして、それを渡すと、桜はまた店の奥へ消えてった。




あぶねぇ…


いや、別に今の会話を聞かれてもバレないだろうけど…




「達也はどうせ、乙女心とか分からないんだろうし、困ったらいつでも相談していいわよ」



「…………そりゃどーも」




適当に返事をして、首の後ろを掻く。


まぁ別に、何か起こる事はないだろうから、もはや開き直って桜が言うように“親父”役に徹するつもり……ではいるが。




「あら、達也、早速助けに行った方がいいんじゃない?」



「は?」



顔を上げると、幸は体を少し倒して店の奥に視線を向けていた。






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