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赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
 更にその手前にまばゆく煌めくのは街の夜景であり、その街の中央を貫くように伸びている光の筋は高速道路だろう。
 あの光の道をバイクで走り去り、彼はいなくなった。あの道はもしかしたら、天へと伸びる天国への道だったのかもしれない。
 何故だかカンパリソーダを飲む気にもなれなくて、美華子は細身のシルエットのグラスを手に持ち、軽く振った。カラカラと氷が触れ合う涼やかな音が逆に店内の静けさを強調する。
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