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甘党な愛
第21章 二十一

 翌日、自分の部屋のベッドで目を覚まし、携帯を確認すると顔を青ざめさせた。

「……!」

 LINEが沢山来ている。全て、恵から。……ヤバい!屋敷のこと忘れてた!

「……」

 緊張しながら、メッセージを読むと。

『午後5時 まだ帰って来ないの?』

『午後6時 大丈夫?』

『午後9時 今日実家に泊まるの?』

『午前7時 おはよう!まだ実家?』

 私はふぅっと深呼吸して返事を返す。

『ごめん……メイド、辞めさせて貰います。屋敷にはもう帰りません』

 すると、途端に電話が掛かってきて慌てながら急いで出た。

「もしもし……!恵、ごめん、昨日は……!」

 恵からだと思っていたが、不機嫌そうな低い声が聞こえてくるとドキッとする。

『椿。今何処だ?』

 この声は、八雲だ……。


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