この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第4章 四

「ふぐっ……」

 口内へ広がるアルコールと甘いファジーネーブルの味。……ダメだ。確実に八雲は酔っている。お酒どれくらい飲んだんだろう。後嶋がお酒を飲ませちゃいけないと言っていたのは、こういうこと?

「んむっ……」

「……」

 両頬を八雲の両手で包まれたまま、上下唇を何度も繰り返し吸い上げられて、アルコールのせいか私は眩暈がし始めた。……酔いが覚めたら、八雲はどんな態度を取るだろう。今のうち、一発殴ってやりたい。

「むむっ……んむっ……むぅーっ」

 上下唇を夢中で貪られながら、私は段々と苦しくなり目をぎゅっと閉じる。

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ