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甘党な愛
第6章 六

「あの……」

 気まずい。まずは恵から事情を説明して欲しい。そして鬼沢さんに私が女だと気付いて欲しい。もしかして、私が女装している男だと思っているんだろうか。そうとしか考えられない。こんなにも私は、見た目も心も女らしいのに。

「何?椿君、お腹減った?」

「恵……事情を説明して……」

「うん?何?」

「だから、事情を……」

「聞こえないよ」

「っ……事情を……!」

 足を踏んづけられたまま、恵へ説明を求める。しかし何度聞いても笑顔で誤魔化されて腹が立ち、恵の顔を拳で殴ろうとした。その瞬間、恵から右腕を首に回されると、阻止されたが。

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