この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第6章 六

「一君、こういうわけだからもうこの話は無しね!折角だから料理食べよう!」

「ぬ……」

 どういうわけだ。足は踏んづけられなくなったが、その代わり首が絞まって苦しい……。スイーツの罠にまんまと引っ掛かって……来なければ良かった。恵を天使だと思った私がバカだった。

「はぁ……今回は見逃しますが、恵、次はないと思って」

「ありがと~。一君、大好き!」

 鬼沢さんがため息を吐くと、恵が明るく微笑む。

「藤咲君も申し訳なかった。さあ料理を食べようか」

「は、はい……」

「ここのデザートは凄く美味しいからね」

「……」

 鬼沢さんも優しい表情へ変わると、運ばれてきた前菜をナイフとフォークで食べ始めた。

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ