この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘党な愛
第8章 八

「お前、絶対訴える……」

 スカートの後部を両手で押さえながら、私は固まったまま呟いた。スカートは捲るわ、酔ってキスするわ、強引に部屋へ連れ込むわ……そりゃ更生させられようとするに決まっている。小学生の頃に、こういう男子いた。女子から嫌われる系男子。

「訴えてみろよ」

「……この……!」

 私の怒りを煽る様に八雲がまた何度もスカートの側面を捲ろうとすると、私は八雲の手と同じタイミングでスカートを押さえる。マジで許さん。もう、我慢の限界だ。

「ぶっころ……!」

 私は鬼の形相で気付けば、思い切り八雲に向かって回し蹴りしていた。

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ