この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
…愛撫からリベンジ・ドエスまで作品の独り言…
第25章 愛撫の先に②別のラストシーン後補
『お客さんとして来たよっ…奈々美フロントやってるの?』
もうすぐ産まれる臨月のお腹を庇うようにゆっくりと奈々美の側まで来る陽子。
彼女の側には何かあればすぐに守れるように遥斗がいて奈々美・結城に挨拶をし笑みを浮かべる。

『ううん、陽子と遥斗くんがスイートタイムに来てくれると知ってフロントで待ってみたいとあたしがわがまま言ったの…迷惑になると思うからいつもの従業員さんにすぐにでも替わるけど…ここに立つと緊張しちゃうものなのね……』
照れくさそうに笑うと握りしめていた部屋の鍵を陽子に差し出した。

『奈々美鍵はお客様の住所確認をしていただいた後からですよ……遥斗くん陽子さんこちらの予約項目でよろしいでしょうか?』
首をふり身内になった奈々美の先走り具合に結城は苦笑しあらかじめ予約してもらっている画面をみせた。
長年ホテル業務をやっているだけあり奈々美のドジに動じる事はない。

予約項目の確認も済み自分らの為にフロントにいて迎えた親友の手を握りゆっくりと鍵を受け取る陽子。

『奈々美ご苦労さま、後は後ろに座ってる従業員とフロントにいますからゆっくり休みたまえ…』
結城は陽子らの後ろで待つ他の宿泊客をチラとみて奈々美に子供をたくす。

『ふぁあ…ふぇ…』
眠くなってきたのかオムツなのかミルクがほしいのか泣きそうである。
小さな手をギュッと握りしめ母親の顔をみる。

『……わがまま言ってごめんなさい、いつの間にロビー後ろ列が出来てる…ミルクの時間かな』
両腕で大切そうに抱き見あげてくる子に笑いかけ、結城と従業員に頭を下げ陽子らが待つエレベーターへと向かう。

『家は近くでしょ?』
なんで上に上がるのか不思議そうに聞く陽子。

『時々2008で母乳をあげたりする事もあるの…啓輔さんも昼休憩に使ってたりするの、だから途中まで一緒にあがろ』
母乳までもう少しだよ、とあやしながら奈々美は陽子に言う。

『頼りなかったのにすっかり先を越されちゃった、お母さんしてる』
親友の様子に素直にそう返す。

『臨月だから産まれるまでもう少し、産まれてしまえばあっという間に陽子に先を越されちゃうよ、だって陽子はしっかりしてるもん…この子同い年だしお母さんになっても親友でいてね』
顔をあげ奈々美は陽子に笑いかけた。

『ずっと親友だし一緒の幼稚園小学校まだまだよろしくね』
お腹を撫でながら笑う。
/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ