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第3章 愛撫は彼で成り立っている！？

とある１件で彼女が眠れない夜を過ごす為に依頼された日々は結城のオーナーとして、または、プライベートと予言との関わり方をも変えていく。

膝を抱え背中を丸めるように廊下で怯える彼女、
そのシーンから結城はオーナーとして振る舞いますが心の変化はプライベートな男性として初めて彼の心理が書かれています。

そして彼女が眠る場所は――…

書きながら気持ちが交互に２人へ感情移入した会話等で好きなシーンでもあります。

媚薬男性で書いていたならばこんなシーン等ありません。
そして原因のあの１件も！
プライベートも変化しますが②の停電でお客様が怖がっていないかの気配りがありオーナーとしても頑張っています。

彼のオーナーとしての笑顔や立ち居振る舞いは時として宿泊客をも魅了するが故に男性としてどうなの？
って思うかもしれませんが「部屋がわからない」となればオーナーとして行動するしかないんですよね。

仕事をする男性はかっこいい…
私が泊まったホテルの従業員に魅了されホテル好きになった気持ちに読者様にも味わってもらいたくて。

スイートタイムに泊まりたいでしょ？
「ようこそ！スイートタイムへ」
結城の、従業員の笑顔で言われてみたいでしょ？