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…愛撫からリベンジ・ドエスまで作品の独り言…
第4章 愛撫は彼で成り立っている!?――菜々美編――
強姦されたからこそ菜々美は男の手が怖いのだ。

例えそれがホテルマンの結城の仕事として荷物を持とうと差しのべた手であっても、菜々美は怯えエレベーターの隅へ後ずさりするのだ。


愛撫①リラックスセラピーという章を少しだけ読み返してみた。

スイートタイムのエレベーターシーンに至るまではこうだ。


陽子から依頼を受けた結城は仕事であるがゆえに菜々美のマンションで帰宅するのを待つシーンがある。

今夜から1人きりの不安から重い足どりの菜々美は結城に驚きエレベーターで3階を押し逃げた‥‥つもり。

[3階]
結城は見ていた。
そして菜々美の部屋番号を探しあてるのは簡単で、
鍵の入っているカバンは駐車場で結城が持った為に菜々美は部屋に入れない為に途方にくれて。

『あたしを襲うなら今がチャンスだと思うのに』
菜々美はそう結城に言うのは世の中の男への失望からだろうか‥‥‥‥‥‥

だが結城は菜々美が3階を押し逃げた事に、
簡単に部屋を教えるヒントを相手に見せるべきではないと言うのだ。

『見ていてあげるから鍵を開けて入りなさい』
結城は襲うつもりはなく紳士であった――…

菜々美はホッとするも1人きりの部屋・バスルームがやけに広く寒々しく思えテレビをつけるが寂しさと不安は拭いきれず。


結城さん…

あなたでもいいと部屋のドアを開けて、
そこには夜の景色を眺める結城がいて彼は少し笑った。

『あたしがドアを開けなかったらどうしていたの?』
『さあ…どうしたかな?』

菜々美には警戒心はあるもののそんな結城についてく気持ちになり――…

読み返してみて結城はまだリラックスセラピーとして菜々美の身体に触れる事はしていない。

ホテルマンとして部屋に案内し室内温度を快適にしおやすみと言うのだ。

彼は何もしない――…

リラックスセラピーの章はそんな始まりだが書いた私でさえまだ何もしないんだ?

けどリラックスセラピーとして結城啓輔らしいのだと思う。

何故ならば菜々美が強姦された事を陽子から知り触れる事はタブーだという考えから――…

そして菜々美はお客様だから‥‥‥

結城の心が揺れるのはこの後になる―――――!
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