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…愛撫からリベンジ・ドエスまで作品の独り言…
第4章 愛撫は彼で成り立っている!?――菜々美編――
ドアを開け廊下の絨毯に一歩、つま先が何かに当たり結城は足元を見る。

部屋の壁に沿い背中を丸めるように体育座りをしているのは江崎菜々美、
怯えるような表情・しぐさが気がかりでもあった結城は彼女を抱き上げる。

逃げようと暴れる菜々美に沈着冷静で穏やかな喋りの結城もつい怒鳴ってしまう。
真夜中の廊下での不意打ちっていう理由からでもあるが。

『落としはしない!何もしない!』

菜々美はお客様であるからホテルマンの結城としては常に穏やかな喋りと笑顔をであるべきなんですが、
今までに結城は菜々美の助けを必要とするシーンにばかり出くわしている為お客様個人でなく江崎菜々美として視てしまったのかもしれない。

『君はお客様だから』
と言いはしても江崎菜々美個人として心の奥に。


強姦の一部始終が夢にみてうなされる菜々美の汗を拭う結城は何とかしてやりたいと可哀想になり男達に怒りさえわいてくるのです!
だからこそ宿泊期間の終わり辺りには菜々美へ添い寝して抱きしめ背中を頭を撫でキスをするのです!

だからこそ高瀬らに出くわすと結城はオーナーでなくホテルマンでない1人の男になる――…

『怖くて眠れない苦しみを知っているのですか?』
そして喧嘩越しの有無をえない高瀬らの拳に拳をつくるのだ――…!

『正当防衛だ――』
結城は菜々美の恐怖を代弁するかのように拳には拳なのだと――。

菜々美はこのシーンを陽子から知りますが結城本人は菜々美へ喋らないとこが大人です。

***

そもそも結城は菜々美に対し時々こう言っています。
『君は何故○○で○○だから心配――』

『危なっかしい』

――と結城は言っているので菜々美バニー辺りから既に意識していたのではないかと。
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