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第5章 愛撫①キュンな１シーン

◆窮地からの救出◆

パウンドケーキをダメにし謝りたくて中谷のいる会社を訪れた菜々美だがアポイントなしでは会えない。

パウンドケーキを抱えうつむきかげんで泣きそうな菜々美がぶつかったのは結城啓輔‥‥‥‥‥――

本編では高瀬を書いていた為かしばらくぶりの結城であり居るはずのない場所での再会は読者様のテンションも上がったのでは？

パウンドケーキを食べさせ合う事を書きたいが為に中谷と結城が知り合いで、

歳が離れている事をしばらく考え息子の親友に結城設定で落ちつき。

中谷と結城の友情――

ある時、十字路の交差点で信号待ちで止まっていた車内に叫び声が聞こえた。

『嫌ぁーっ！やめてー！』

車道→歩道→公園と隣接していた為に３人の男が楽しそうに囲み、微かだが衣服らしき破ける音さえも。

『お願いやめて！』

中谷はその声が度々会社に来ていた江崎菜々美かもしれないと、とっさに浮かんだ結城を助けに向かわせ。

前の章でもさんざん書きましたが現場に歩きながら、囲む男の隙間から菜々美が裸だと認識した為に歩きながらの上着脱ぎです。

男の欲の証が菜々美の身体のあちこちに、
そして強姦の最中に破かれた衣服が背中にあれど公園の土が彼女にはついています。

そんな菜々美の身体を結城は上着で包むように裸体を隠し抱き上げ救出するのです。

精液‥‥クリーニングに出せば落ちるであろう汚れだが男達が出した精液ですから自分のスーツを本来なら汚したくはないのが本音。

だから結城はそんな本音よりも裸の菜々美を男達から救いたかったと思うのだ。

高瀬・相沢の恨みから仕組まれた菜々美１人を晒し者にする合コンの窮地に駆けつけた結城に連載時拍手を読者の皆様にたくさんもらいました！
ありがとうございます！

前の章でもさんざん書きましたがバニーの菜々美救出でフットワークの軽い動く結城を描写しキュンキュンでした。

窮地と救出‥‥‥
なくてはならないキュンでしょう！