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先生、早く縛って・encore・
第2章 従順なカラダ(第二形態)
そしてしばらく森を進むと
木々が途切れ
夕焼けから夜に移ろうとしている空が
パアッと見渡せる場所に辿り着いた。


「キレイ…!」


そこは、暗い森の中に突然現れた
イングリッシュガーデンみたいな空間で
ちょっとした休憩スペースに
なっているようだった。

可愛い形の鉄製のテーブルと椅子。
そして崖との境には
少し高めの柵が設置されている。

お母さんの持ってた本で見たような
素敵な場所だな…なんて思いながら
柵の前に立ってみると
気持ちの良い風が吹き抜けて…

木々の向こう側に
ところどころあかりが灯り始めた
街並みが少しだけ見えた。
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