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天国から愛をこめて
第1章 天国から愛をこめて
『先に逝ってごめんね。さようなら。愛している』
謝罪と別れの言葉、そして愛しているという言葉を残し、ツイートは終わった。
流れなくなったツイッターの画面に触れ、沙羅は泣き崩れた。画面から龍一の落ち着いた低い声が聴こえるような気がした。たとえ幽霊でも、沙羅は龍一にそばにいてほしかった。
『愛しています』
沙羅は龍一にダイレクトメッセージを返した。龍一にだけ見える、愛の言葉。龍一からの返信はないとわかってはいても、言葉を返さずにはいられなかった。
『愛しています、ずっと』
謝罪と別れの言葉、そして愛しているという言葉を残し、ツイートは終わった。
流れなくなったツイッターの画面に触れ、沙羅は泣き崩れた。画面から龍一の落ち着いた低い声が聴こえるような気がした。たとえ幽霊でも、沙羅は龍一にそばにいてほしかった。
『愛しています』
沙羅は龍一にダイレクトメッセージを返した。龍一にだけ見える、愛の言葉。龍一からの返信はないとわかってはいても、言葉を返さずにはいられなかった。
『愛しています、ずっと』