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キミを愛シテ溺れてる
第3章 私の先輩はドSでエッチな家庭教師
震える息を整えるように深呼吸をしてから大人しく勉強に移る。
プレッシャーに耐えながらも着々と進めていったおかげでしばらく静かな時間が続いた。
「ソラ先輩、ここを教えてください。分度器で測ったのにはずれたんです」
「そこはね、分度器で測る問題じゃなくて三角関数の問題なんだよ。基本的な公式は覚えてるかい?」
「忘れました」
「じゃあ、ノートに公式を書いておくから。まずは――――」
他にはどんな悪戯をしてくるんだろう……
胸ときたら次はアソコ……?
まず、さっき私の胸を触ってエッチなキスをしてきたくせに勃起してないのかな……?
隣に立っているソラ先輩の股間がどうなってるか、書いている隙を見て確認する。
……大きくなってるのかイマイチ分からない。
「どこ見てるんだよ」