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キミを愛シテ溺れてる
第3章 私の先輩はドSでエッチな家庭教師
それから横になったソラ先輩は私を抱き寄せて、少しの間何も言わずに目を閉じていた。
「眠ってもいいんですよ」
「いや、大丈夫だよ。それより、勉強ちゃんとできそう?」
「はい。ソラ先輩もエッチなことするのに気が済みましたか?」
「おかげさまで。……邪魔してごめんね」
「ふふっ、いいですよ」
意地悪してくる気配のないソラ先輩は可愛く見える。そんな彼に唇が少し触れるくらいのキスをした。
「でも次はゴムを用意しておきましょうね。私も勇気を出して買っておくので」
「俺は乙羽さんとヤるだけのために付き合ってるんじゃないよ。……乙羽さんはどう思ってるの?」