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キミを愛シテ溺れてる
第4章 *キミを愛シテ溺れてる 2

その後、買い物を終えてから俺の家に移動して休むことにした。

「今日は付き合ってくれてありがとうございました。色々見れて楽しかったです」

「俺も乙羽さんと出掛けて楽しかった」

ベッドに腰を下ろすと寄り添ってきて、普段は俺からするキスをしてくる。唇を離すと風子は「えへへ」っと満足そうに微笑んだ。

甘えてくる彼女は特に可愛い。

食べてしまいたいと思うほどに……。


やり返すようにキスをして、唇を重ねたまま風子の体をそっと倒していく。
抵抗する気もなく、とろんとした目で身を委ねてくるから止められなくなる。


「好きだよ……」


何度かキスを交わしてから首筋を甘噛みするとビクンと震えて感じているようだった。

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