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キミを愛シテ溺れてる
第4章 *キミを愛シテ溺れてる 2

次の日。風子と会わない時間を使ってクリスマスプレゼントを探しに出掛けた。

海田からのアドバイスも参考にして、プレゼントする物はざっくり決めている。

一緒に買い物に出掛けた時に風子はキラキラした物に目を向けていたから、アクセサリーにしようと思った。


女物を見るのは少々恥ずかしいけど、アクセサリーショップに行って探す。

星、十字架、ダイヤが一つ入っている物など思っていたより色んな種類があって選ぶのに迷いそうだ。


お金の使い道があまりなく、ずっと貯金をしてきたから値段はそこそこ頑張れる。

どれが風子に似合うか、好みそうなのか幅広く見ていた。

その中で目に留まったのはピンクゴールドのハートのネックレス。
唯一、付けた姿がはっきりと想像できて似合うと知っている物。


………………。


クリスマスまでまだ日にちがあるから考えておこう……。

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