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キミを愛シテ溺れてる
第7章 大好きなあなたとハルジオンを探して……
「…………」
「うっ…、…ふぅっ……」
ソラ先輩は気を逸らせるように何度も口付けをしてから私をゆっくりと押し倒し、柔らかくて大きな膨らみを愛撫してくる。
「っ…、ん……。まだ見てないから…っ、見てからじゃないとだめ…っ……」
息継ぎをした時に唇を離して顔を横に向けて一旦やめて欲しい事を求める。
「……どうせ都合の悪い事でも書いてあったんでしょ。分かってますからね」
「乙羽さん、前よりも俺に対して鋭くなったね」
「長い時間一緒に過ごしていればこれくらい分かります。不安があるなら話してください」
困ったように笑って隠すことを諦めたソラ先輩はそのページを開いて本を渡してくれた。