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キミを愛シテ溺れてる
第8章 ふたりの未来、二人の彼氏
「休憩しにきたんだよ。乙羽さんに触って充電中」
いつも甘えるのは私の方だから、甘えられるのは珍しい。
就活で焦っている様子は全く見せないけど、寄り掛かりたくなるほど悩んだりして疲れているんだと思う。
忙しい時なのに会ってもらえるだけでもいいと思わないと……。
せっかく甘えてきてくれてるんだし、喜ぶ事をしてあげよう。
男の人は頭を撫でられるのはあまり好きじゃないって恋愛コラムに書いてあったから他のところを……。
そっと下の方に手を持っていき、ソラ先輩の温かい膨らみに触れていると固くなってきた。
棒を上下に撫でているとおでこにされたキスが唇の方に移動してきて、私の体を欲しがってくる。
「…っ、んっ…、まって……」