この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第8章 ふたりの未来、二人の彼氏

言っていたとおりソラ先輩の就活はスムーズに終わった。

内定をもらったお祝いにプレゼントを渡すと喜んでもらえた。

薄い箱に入っていたのは、ストライプ柄の青色のネクタイ。
これなら働き出してからも使えるはず。


「女が男にネクタイをプレゼントする意味はどう言うことか知ってます?」

「うーん……。仕事を頑張ってお金を稼いで来いってこと?」


「残念、はずれです。正解は“あなたにくびったけ”ってことらしいですよ」

「乙羽さんはそう思ってるの?」


「思ってなかったら他のプレゼントにしてたかもしれません……なんちゃって。……でもソラ先輩のことが大好きですから当たってます」


「どこまで惚れさせるんだか……」

「え?聞こえなかったのでもう一度言ってくれませんか?」

「何も言ってないよ」

「途中まで聞こえてました。私にほれ……、っ…」

最後まで言わせてもらえずキスで口を塞がれる。
きっとソラ先輩なりの照れ隠し。


四月から学生と社会人カップル。

生活スタイルや価値観が合わなくなって別れやすいと聞くけどあまり心配していない。

だって、お互いこんなにも好きでいるのだから……――――




【 ふたりの未来、二人の彼氏 END 】

/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ