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キミを愛シテ溺れてる
第9章 甘いひととき
「分かりました。あまり飲み過ぎないように気をつけます……」
また素直に従うとソラ先輩に髪を撫でられながら唇を重ねられた。
柔らかい感触が気持ち良くて、性欲を発散したばかりなのにまた子宮がきゅっと疼く。
おかしい……。
どうしてなのかソラ先輩に服従していると体の奥で興奮するような感覚が湧き上がってくる。
最初は反抗してばかりでこんな感覚は一切なかったのに……。
言われたとおり、私は完璧に染まったんだと思う。
ソラ先輩の色に……――――
白いシャツの袖をクイッと少し引いてからじっと見つめる。
「……もう一度、襲われたい?」
「はい……」
幸せを感じながら微笑んで返事をした後、私はソラ先輩に甘く激しく愛された。
【甘いひととき END 】