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キミを愛シテ溺れてる
第12章 王子様の嫉妬が甘くて激しい愛に変わる時
「されるわけないですよ。殆ど大学では友達と一緒にいますし、狙ってくる人なんて……」
秋に迫られたことはあったから完全にいないとは言い切れなくて途中で話せなくなった。
でも正面にいたソラ先輩が木の陰に私を誘導して、後ろから抱きしめてきたから驚いてしまったのもある。
「乙羽さんを襲うヤツがにここにいるかもしれないよ?」
腹部に当たっていた手がゆっくりと胸の方へと上がっていき、柔らかな膨らみをそっと包むようにして揉んでくる。
スリルがある感じがしてドキドキしてしまうけどまだ笑っていられる余裕があった。
「ふふっ。どうしたんですか?もうエッチな気分になってるんですかね?」
「こんなところで胸を触られても嫌がらないんだ?」
「見た感じ誰もいないですし、ソラ先輩にならいつだって襲われてもいいって思ってますから」
「ふうん……。それって乙羽さんもこういうところで犯されてみたいってことなのかな?」