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キミを愛シテ溺れてる
第2章 処女ヲ捧げた時
そこからメッセージのやり取りが始まった。
見た目はクールで話せばキツい口調。
【今日はびっくりさせてごめんな。オレは高三だけど、タメだと思っていいから】
【もっと仲良くなりたいな。だから色々教えて】
【風子とやり取りしてるとすげえ元気出てくる。いつもありがとな】
でもメッセージでは別人のように明るくて優しかった。
好意を示してくるような文にマメな返信。
私もそれに気分が良くてやり取りをしているのが楽しくなり、颯太に心を開いてすぐに仲良くなっていった。
いけないことも話せるほどに……。