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キミを愛シテ溺れてる
第2章 処女ヲ捧げた時
一度してから、会うたびにされるようになったキス。
この先がどんなものなのか、すればどんな気持ちになるのか好奇心がまた強くなっていった。
【何カップあんの?今度触っていい?】
【当てたらいいよ(笑)】
【エロい風子、すげー可愛い。抱きたい】
【私以外にもいい女がいるじゃん】
【風子以外いない】
女として構ってくれることが嬉しくて、嫌われることも怖くて断ることをしなかった私。
でもエッチなメッセージのやり取りをしているうちに、本当にする話の流れに何度もなっていった。
颯太が高校を卒業して社会人になり、一人暮らしを始めた時。
学校帰りに遊びに行って、ベッドの上でテレビを見ながら颯太に寄り添っているといきなり胸を触られた。
「ちょっと……。くすぐったいってば」