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もう私、生徒じゃない
第7章 知らなかった遊戯
下半身に違和感がある。

なんだか嫌な感じがしてくる。

私はこの感覚を知っている。



おしっこに行きたい…。



そう認識すると本当に漏れそうになった。

必死に男にそれを伝えようと

うまく喋れないが声を出すが、

意図せず漏れる声が邪魔してうまく伝えられない。



「んー!んんー!うっ…あっ…ああ…」



男はそんな私の異変に気付いたのか

ニタリと笑って言った。



「イッてもいいよ」



行く?どこに?

私はまた男の意図がわからずに首を傾げたが

それどころでは無い、漏れそうなのだ。



「んんん!んーん!あぁぁ…はぁ…はぁ……んー!」



男はニヤニヤと見つめるだけで

おまたに当てたものを離してくれる事もない。

私はやっと男の意図に気付いた。

おそらく、女性はおまたを振動させられると

自分で自分の体をコントロールできなくなるんだ。



だんだん目の前が白く焼けてきた。

なんだか変な気分にもなってきた。

声も抑えられず溢れ出る。

身体も下半身だけじゃなく全身がウネウネ動く。



待って…!もう、無理!ああ、我慢できない…!!!



目の前が真っ白になり

身体が自分のものじゃ無いような気がした。

私は気付いた時にはパンツをジュッと濡らし

ヒクヒクと痙攣し、浅い呼吸を繰り返していた。
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