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もう私、生徒じゃない
第7章 知らなかった遊戯

しばらくして痙攣が治り視界もはっきりしてくる。
浅い呼吸を繰り返していると
男が立ち上がり特殊な椅子のふくらはぎ部分に
巻きつけたものを外して行く。
そして背もたれの後ろに回っていた手枷も外される。
やっと自由になれたのに私の身体は
まったく力が入らない。
「はじめてに電マは強すぎるのか、やっぱり」
そんなことを言っていた。
言っていることはよくわからないが
虚ろな焦点の合わない目を覗き込まれながら
発された言葉は私に対することなんだろう。
いつまでたっても動かない私に痺れを切らしたのか
男は私を横抱きにして椅子から下ろし階段に座らせた。
濡れたパンツから床の冷たさが伝わる。
「ごめんね、潮噴くまえに止めようと思ってたんだけど
…イキ顔にそそられて止められなかった…。」
そう言って本当に申し訳なさそうにする。
私はそんな男をボーッと眺めることしかできなかった。
浅い呼吸を繰り返していると
男が立ち上がり特殊な椅子のふくらはぎ部分に
巻きつけたものを外して行く。
そして背もたれの後ろに回っていた手枷も外される。
やっと自由になれたのに私の身体は
まったく力が入らない。
「はじめてに電マは強すぎるのか、やっぱり」
そんなことを言っていた。
言っていることはよくわからないが
虚ろな焦点の合わない目を覗き込まれながら
発された言葉は私に対することなんだろう。
いつまでたっても動かない私に痺れを切らしたのか
男は私を横抱きにして椅子から下ろし階段に座らせた。
濡れたパンツから床の冷たさが伝わる。
「ごめんね、潮噴くまえに止めようと思ってたんだけど
…イキ顔にそそられて止められなかった…。」
そう言って本当に申し訳なさそうにする。
私はそんな男をボーッと眺めることしかできなかった。

