この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もう私、生徒じゃない
第7章 知らなかった遊戯

どうやって帰宅したのか、もうよく覚えていない。
家に帰ると母が声をかけてきたが
うまく答えることができず階段を駆け上がり
自分の部屋に飛びこむ。
自分の部屋には鍵をかけ
先日購入してまだタグを切ってなかった
下着のタグを引きちぎるようにしてとり
今履いているパンツをゴミ箱に入れ
新しいパンツを履く。
ワンピースを脱ぎ捨て部屋着に着替え
布団の深くまで潜る。
旧階段の事を思い出すと涙が止まらなかった。
怖かった。
先週、教員用トイレで
紗希子ちゃんの話をしていたのはきっとあの男だ。
紗希子ちゃんもさぞ怖かっただろう。
ゴミ箱の方を見ると
パンツが少しだけ覗いていた。
私は知らない男の前で漏らしたんだ。
なんて汚いんだろう。
パンツから臭うアンモニア臭が涙をさらに誘う。
家に帰ると母が声をかけてきたが
うまく答えることができず階段を駆け上がり
自分の部屋に飛びこむ。
自分の部屋には鍵をかけ
先日購入してまだタグを切ってなかった
下着のタグを引きちぎるようにしてとり
今履いているパンツをゴミ箱に入れ
新しいパンツを履く。
ワンピースを脱ぎ捨て部屋着に着替え
布団の深くまで潜る。
旧階段の事を思い出すと涙が止まらなかった。
怖かった。
先週、教員用トイレで
紗希子ちゃんの話をしていたのはきっとあの男だ。
紗希子ちゃんもさぞ怖かっただろう。
ゴミ箱の方を見ると
パンツが少しだけ覗いていた。
私は知らない男の前で漏らしたんだ。
なんて汚いんだろう。
パンツから臭うアンモニア臭が涙をさらに誘う。

