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もう私、生徒じゃない
第7章 知らなかった遊戯
今日を越えれば木曜日。

明日は高橋先生に会えると楽しみにしていた。

でも今は…男の人が…怖い。



眩しくて目を覚ます。

結局昨日は泣きじゃくって

寝てしまったようだった。



学校…行きたくない。



でも両親にこんな事がバレるわけにも行かない。

何食わぬ顔でリビングまで降りると

母が心配そうに声をかけてきた。

「なんにもないよ」と答えると胸がチクリと痛んだ。



いつもの時間にいつもの電車に乗る。

するとスマホが震えた。

次の駅で人がドッと降りるから確認は

次の駅が過ぎてからにしようと決める。



案の定人がたくさん降りて空間ができる。

優先席付近ではない事を確認して

私はスマホを取り出した。



LIMEだった。

友だちではないユーザーからの〜

と画面に表示されている。

メッセージアプリを開くと



「昨日はすごく良かったよ。

 また遊んであげるから

 来週も同じ時間においでね」
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