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雪の日に祝福を・・・。
第6章  年下の男の子
  


「ああそう。そうですか。」


 頑《カタク》ななマスターの態度に立ち上がる。


「いいわ。ここ以外でもお酒なんかいくらでも飲めるんだから。」


 子どもっぽいことを言ってコートを手にして店を出た。

 誰も追ってなどこないままに人通りの少ない地上に出た。


「はあぁ。。。ビールでも買って帰ろうかな。」


 ため息を一つして歩き出す。


「はぁ~新しいお店、探さないと。」


 最近、悉《コトゴト》くマスターに嫌われている。


「お店なんだから構わずお酒出してくれたっていいのに。」


 文句を言いながら近くのコンビニの入り口に向かう。


「すみませ~ん、中に入りたいんでどいてもらえます?」


 目の前に居る大きな身体2つに大人的常識行動を取る。


「いや~避けれないなぁ。」


「お店の入り口ですよ、お兄さんたち。入らせて、寒いんだから。」


 やんわりと牽制する。


  
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