• テキストサイズ
雪の日に祝福を・・・。
第6章  年下の男の子
  


「いいえ。」


「月依、酷い顔してるな。」


 乗り込んだ先の彼女の顔が痛々しい。


「でしょうね。思いっきりストレートが入ったもの。」


「では、出します。」


「お願いします。」


「燵夜くん、本当にありがとう。」


 助けを呼んで傍に居てくれた青年に手を振る。


「いいえ、お大事に。」


 ドアが閉まり隊員も乗り込んで救急車が出発する。


「お巡りさん。」


「なんですか。」


「あのオッサン2人共雇われてると思います。よく調べて下さい。」


「子どもに言われなくってもきちんと調べるよ。」


 少しムッとしながらパトカーに乗り込みその場を去った。


「もうですか・・・」


 主犯がなんとなく判ってイライラしながら自分も家路についた。


 》 》


 感情は、不思議だ。あのひと騒動の後私は、年末年始仕事を休んだ。


  
/234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ