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婚約者の帰還(くすくす姫後日談・その1)
第4章 復習と上書き
「『復習』は止めだ、止め。いつまでもおんなじことばっかりじゃ仕方ねえ」
そう言われて姫はほっとしました、が。

「俺とヤッてて気持ちよくなるとこを、触ってみろ」
(サクナに、さわられて、きもちいいとこ…)
サクナにそう言われただけでいろいろなことを思い出してしまい、頭がくらくらしてきます。
姫の指は無意識に、今触れていた潤みの上の尖った部分を探り当てました。
タンム卿に言われたときは、そこを触ってみろとは、言われませんでした。
自分で触るのは、初めてです。

「ん…っ!ああん!あ…ん、ふっ…、」
軽く触れただけで背中に痺れるような快感が走り、姫は思わず手を止めて、それをやり過ごしました。

「そうか、そこが好きか。なるほどなぁ…もっと触っても良いんだぞ?」
「あ、だめ、やめっ…んあああんっ!」
サクナが急に姫の手を上から握り、そこに指を強く押し付けさせたのです。
そのまま溢れた潤みを擦り付けるように指を動かされて、姫は息がうまくできなくなりました。

「あ…はっ…ぁ、ふ、は」
「ああ、こっちの手がお留守だぞ。もったいねえ」
そう言うとサクナは、姫の空いているほうの手を取りました。

「お前、ここも好きだろ?」
言うが早いか、姫の手を姫の胸に置き、その手の上から自分の手を重ねて、胸をぎゅうっと鷲掴みました。
「っやぁあん!あん!」

指の間から覗いた先端を捻るように刺激しながら、サクナは耳元で囁きました。
「ここも触ってみろ。上も下も、両方一緒にな」
「あ、あ、やっん、いっ、ゃあん」
姫は体も頭の中も、すっかり蕩けてしまったようでした。
言われたとおりにすること以外は、何も考えられません。

「あん、や、ぁ」
「…すげぇエロいな」
自分の両手で、自分の胸と秘所を弄っている姫を見て、サクナはごくりと唾を飲みました。
「っ、あ、あ、やぁ…だめぇ」
「だめって割にすげえ動いてるぞ、手。…そんなに良いか?」
気持ち良いか、と聞かれた姫は涙を零して首を振りました。
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