この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
陽向の恋
第7章 七
そして柔肉の間へ熱棒を当てがい、膣孔へゆっくりと挿入した。
「あっ……」
「どうしよう、苗ちゃん……」
「何?陽向……」
「好きだよ!凄く、すっごく、好き!」
激しく打ち付けられると同時に、体のぶつかり合う音が鳴り、大胆に両胸が繰り返し揺れる。
「私だって……」
好き。いつも素直に気持ちを伝えてくれる陽向が。自分が素直じゃない分、感謝している……。
「本当に、一緒に回りたかったな……」
「……あっ、んっ……」
少し、しつこいけど――
薄暗い和室の中、卑猥な水音が響き、布団のシーツや浴衣は乱れ、畳は抽送と共に振動を繰り返す。
「陽向、明日、私、……課長に、陽向と付き合ってること、っ、言うから……」
「本当に?!」
「あっ、あっ……」
「ありがとう、苗ちゃん……」
それは私の言葉に陽向が喜び嬉しそうに微笑んでも、互いが果てるまで続いた――……