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陽向の恋
第7章 七
「苗ちゃんのエッチ……」
「……」
それはお前もだろ――
「明日、やっぱり一緒に回ろう……」
「んぅ、んぅ……」
だから無理だって――
四つん這いのまま陽向のものを口で扱きながら、首を横に振る。すると拗ねたように、陰曩を指差す陽向。
「ダメなら、ここも舐めて!」
仕方ねぇな――
その行動に渋々私は頷きながら陽向のものを口から溢し、今度は陰曩を優しく吸い上げる。
「苗ちゃんのエッチ」
「……」
しつこい――
そう思いながら陰曩を丁寧に吸って、ちゅぽんと口から出す。と、すぐにまた熱くそそりたっている陽向のものを、舌でじっくり舐めた。
「大人になったね、苗ちゃん……」
しみじみ言われる言葉が、妙に心へ染みる。体ばかりと思っていたが、お互い心も少しは成長したのかもしれない。高校生の頃なら、こんなことしてと言われても絶対無理だった。
「おっぱいばかり大きくなったんじゃないんだね!」
「……!」
陽向のものの先端をチロチロと舌先で舐めている内、陽向から両乳首を摘まんで擦られ、ビクッと反応する。この……何だ、その言い方……。
「良かったね!俺が悪い虫つかないように見張ってたおかげだね!」
「ん、んう……」
そのまま強く両乳首を擦られて、私は陽向のものを口へ含んで扱きながら、また腰を揺らした。確かに、陽向のおかげで胸目当てで寄ってくる男達から、変なことをされたっていう思い出は無くて済んだ。一応感謝しないと。
「そろそろ入れないと、杉本さん達帰ってくるかも」
卑猥な音を立てながら口で熱棒を扱いていた。そんな私の口から熱棒を引き抜いて、陽向はまた私の後ろへ回る。