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異形疾病
第5章 ドクター「K」
患者は日々、発情と排泄にまつわる諸々で手一杯だ。
そのため「食」にまで気が回らず疎かになりやすい実情について、医療関係者の間でも問題視されている。
健康寿命に係わる重要な問題だ。
彼の場合も発症後に少し痩せてしまった。
本当はもう少し太るくらいでちょうどいい。
黙々と頬ばっている彼に念を押すように言った。

「食いたいもんがあったら言えよ。また来るから」

…うん…


白飯をおかわりまでして食べてくれると料理のしがいがあった。
満腹感に寝ころんでうとうとしている彼の様子を見ながら、俺は手早く洗い物を済ませた。
おそらく今夜これからか、明日になるか、いずれ脱糞が始まるだろう。
今回は拒まれても簡単に引き下がる気はなかった。
見ててやるよ。ずっとそばにいてやる。

彼が小さな寝言のような声を上げて寝返りを打った。
眠っている彼の腹が小さくキュルルルル…ポコポコポコ…と鳴っているのが聴こえる。
腸が活発に動いている。
俺は待った。


彼の寝息が少し荒くなってきた。
…はぁぁ……と深い息を吐いて、少し体を震わせて目を開けた。
深呼吸のようにゆっくり息をしながら、そっと横向きになって上体を起こす。
力まないようにしているようだ。
俺はキッチンからその様子をずっと見ていたが、今気づいたように

「ん? トイレ?」

と声をかけた。
彼は目を合わせずに小さく頷いた。
入院中は俺の目を見ながら何度もきもちいいと呟いたのに。

俺は黙って彼の腕を抱えてシャワートイレへ連れていき、スパッツの錠を開けてやった。
さらに紐をほどこうとすると、彼は俺の手を掴んだ。

…も…もういぃ…!…ありがと……あぁっ

抵抗しようと力を込めたせいで、なんとか我慢していたのが出てしまったようだ。
震える彼の両手を手すりに掴まらせ、有無を言わさず一気にスパッツをずり下ろした。

…ああぁ…!……ゃ…ぁぁぁ…

足首のところまで下ろしたスパッツの股間部分に、長さ20cm弱のほやほやの糞便が入っていた。

「片足ずつ持ち上げて」

…ぅ……ぁぁ…あぁぁ……

右足を持ち上げてスパッツを脱がす間に、またボトッとひと塊の糞便が落ちてきた。

…あぁぁ…よ、よごれる……

「大丈夫だよ。ほら、左足」

…ゃぁぁあぁ……

左足を脱がすときは、もっと太く長いのが肛門から垂れ下がってきた。
本格的に始まった。
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