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第2章 初めてのお手伝い


もっと触って欲しかった⋯

「⋯いつでも来るよ」

「ありがとう」

祐介くん、私が貴方を好きってこと忘れてないよね⋯?

忘れてそうな気しかしない⋯

「ではさっそく始めよう」

部屋の真ん中においてある椅子に座る

祐介くんは暫く私を見つめると、キャンバスに筆を走らせる

最初は見られて凄く恥ずかしかったけど、1時間もすれば慣れていた

たまにこちらを見ていない時に祐介くんを見ると、

とても真面目な表情だった

(凄い集中力⋯)

この状態が数時間過ぎていった

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