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第2章 初めてのお手伝い


「⋯⋯⋯⋯⋯」

これは大変なことだ

一緒の布団で眠るなんて

祐介くんの言ってた通り、確かに二人寝るにはちょっと狭いかもしれない

さっきも言った通り床で寝られるよりは全然いいけど。

(私今日、寝れるかなあ⋯)


心の準備が出来ないまま、祐介くんが上がってきた

ドキンッ

髪が濡れて水が滴っている姿は、綺麗というよりは⋯
色気そのもののように見えた

「⋯?どうした?」

「ううん」

ドキンドキンドキン

本当に心臓が飛び出そうなくらい
苦しいくらい
ドキドキしてきた

告白した時のドキドキとは違う⋯

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