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いつまでも思春期
第14章 撮って! 私はヌードの蝶
ふと、少年の頃に読んだ漫画(単発読み切り)を思い出した。
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高校の写真部に所属する、昆虫写真専門の男子が主人公である。
そこへ定例のコンテストのテーマが女性ヌードだという告知がある。
一般人対象のコンテストに高校生も参加していた、という設定だろう。
少年誌に掲載でも、きちんと芸術としての裸は描かれ、
ライバルの金持ち部員がスタジオを借り、プロのモデルを雇って撮影している場面が当たり前に出てきた。
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一方、主人公には同級生の彼女がいる。彼が撮るなら、ヌードに抵抗はない。
それなのに、昆虫写真専門の彼は、彼女の肌を正視できないのである。
当時は、こういうのが純情とされていて、女性の裸を怖がる男子は「あるある」だったのだ。
いきなりヌードが無理なら、段階を踏んでみようと、彼女はビキニ姿をさらす。
それでも彼は見るのがやっとで、シャッターを切るどころではない。
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高校の写真部に所属する、昆虫写真専門の男子が主人公である。
そこへ定例のコンテストのテーマが女性ヌードだという告知がある。
一般人対象のコンテストに高校生も参加していた、という設定だろう。
少年誌に掲載でも、きちんと芸術としての裸は描かれ、
ライバルの金持ち部員がスタジオを借り、プロのモデルを雇って撮影している場面が当たり前に出てきた。
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一方、主人公には同級生の彼女がいる。彼が撮るなら、ヌードに抵抗はない。
それなのに、昆虫写真専門の彼は、彼女の肌を正視できないのである。
当時は、こういうのが純情とされていて、女性の裸を怖がる男子は「あるある」だったのだ。
いきなりヌードが無理なら、段階を踏んでみようと、彼女はビキニ姿をさらす。
それでも彼は見るのがやっとで、シャッターを切るどころではない。
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