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舞い散る花びら
第4章 さらなる調教

理事長は満足気な顔でさくらの汗に濡れた髪をなで
「このまま終日ここに置いておきたいくらいだが、これから会議があるものでね、
いいイキっぷりを見せてくれたご褒美だ、今日は帰っていいぞ」
と言った。
さくらは、思ってもみなかった言葉に
「ご主人様、ありがとうございます」 と思わず言った。
「よし、よし、思えも従順になってきたなぁ・・」
ますます理事長は上機嫌だ。
「悪いが今日は氷川くんがもう帰ったから、家まで送ってやれん。
身支度を整えたら、裏のエレベーターから出て帰りなさい」
と理事長は言った。
さくらははやる気持ちを抑え、怪しまれないようにゆっくりと身支度をし
裏口のエレベーターから外に出た。
見張られているかもしれないので、念のため学園を出てから周囲を確認し、
先日相談した弁護士の友人にメールをし、時間を作ってもらい、これから会う約束をした。
30分後に隣町のカフェで会う予定だったので、電車で隣町まで移動した。
カフェに入るとすでに彼は席について待っていた。
「久しぶりだね、さくらちゃん。ちょっと疲れてるんじゃないか?顔色よくないよ?」
と心配そうな顔で聞いてきた。
「小森くん・・久しぶりだね、うん・・ちょっといろいろあって・・、
ごめんね、忙しい中時間を作ってもらって」
小森とはアメリカの大学に留学していた時に知り合った。
実は小森はさくらに気が合って、アプローチをかけて来ていたのだが、
さくらは気づかないふりをして避けていたのだが、それも昔の話、
弁護士として成功した今はきっと素敵な彼女でもいるのだろう。
飲み物を注文し、注文したものが出されると、
「で、相談ってなんだい? こないだのメールでは職場の人からパワハラのような
ことをされているって言ってたけど。」
と小森は早速さくらの相談について尋ねてきた。
「うん・・・・もうぅ・・私どうしていいか・・」
誰にも言えずに耐えてきた辛さがついにあふれ出し、
さくらは小森の前でぽろぽろと涙をこぼし泣き始めてしまった。
「おいおい・・大丈夫か・・・さくらちゃん・・ 」
びっくりした小森は、おろおろとしながらハンカチをさくらに差し出す。
「この話、誰にも言わないでね。」
そう前置きし、さくらは、理事長達から受けている仕打ちを
小森にかいつまんで話た。
「このまま終日ここに置いておきたいくらいだが、これから会議があるものでね、
いいイキっぷりを見せてくれたご褒美だ、今日は帰っていいぞ」
と言った。
さくらは、思ってもみなかった言葉に
「ご主人様、ありがとうございます」 と思わず言った。
「よし、よし、思えも従順になってきたなぁ・・」
ますます理事長は上機嫌だ。
「悪いが今日は氷川くんがもう帰ったから、家まで送ってやれん。
身支度を整えたら、裏のエレベーターから出て帰りなさい」
と理事長は言った。
さくらははやる気持ちを抑え、怪しまれないようにゆっくりと身支度をし
裏口のエレベーターから外に出た。
見張られているかもしれないので、念のため学園を出てから周囲を確認し、
先日相談した弁護士の友人にメールをし、時間を作ってもらい、これから会う約束をした。
30分後に隣町のカフェで会う予定だったので、電車で隣町まで移動した。
カフェに入るとすでに彼は席について待っていた。
「久しぶりだね、さくらちゃん。ちょっと疲れてるんじゃないか?顔色よくないよ?」
と心配そうな顔で聞いてきた。
「小森くん・・久しぶりだね、うん・・ちょっといろいろあって・・、
ごめんね、忙しい中時間を作ってもらって」
小森とはアメリカの大学に留学していた時に知り合った。
実は小森はさくらに気が合って、アプローチをかけて来ていたのだが、
さくらは気づかないふりをして避けていたのだが、それも昔の話、
弁護士として成功した今はきっと素敵な彼女でもいるのだろう。
飲み物を注文し、注文したものが出されると、
「で、相談ってなんだい? こないだのメールでは職場の人からパワハラのような
ことをされているって言ってたけど。」
と小森は早速さくらの相談について尋ねてきた。
「うん・・・・もうぅ・・私どうしていいか・・」
誰にも言えずに耐えてきた辛さがついにあふれ出し、
さくらは小森の前でぽろぽろと涙をこぼし泣き始めてしまった。
「おいおい・・大丈夫か・・・さくらちゃん・・ 」
びっくりした小森は、おろおろとしながらハンカチをさくらに差し出す。
「この話、誰にも言わないでね。」
そう前置きし、さくらは、理事長達から受けている仕打ちを
小森にかいつまんで話た。

