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君に恋する物語
第1章 私の好きな人
「そ、そんなの聞いてないよ」
「・・・言ってないからな」
「ど、どこの馬の骨よ?」
私の息が荒くなる
「馬って・・・お前・・・」
「わ・・・私は認めないからね!!」
「・・・お前に認めてもらわなくても・・・」
「た・・・タツ君のばかぁ!!」
「ちょ・・・ちょっと待て!!」
私は無我夢中でタツ君から反対の方向へ走り出した
「あほ!!ばか!!おっさん!!」
捨て台詞を残して・・・
彼女って・・・
結婚って・・・
そんなの知らないよ!!
今までの彼女は居たかもしれないけど・・・
私には隠してたじゃん
知ってても知らないフリしたよ?
だって・・・
タツ君は私の事が好きだって・・・
かわいいって・・・
言ってくれたから
嘘だったの?
お嫁さんにしてくれるって・・・
私・・・
もう子供じゃないよ?
け、結婚だって・・・
出来るんだよ?
あほ・・・
ばか・・・
おっさん・・・
悪口なんて・・・
タツ君に対する悪口なんて・・・
これ位しか思い浮かばないよ
あほ・・・
私の気持ち知ってるクセに・・・
ばか・・・
嘘つきの刑事のクセに・・・
おっさん・・・
歳の差はしょうがないじゃない・・・
だけど・・・好きなんだもん
小さい頃からずっと・・・
「・・・言ってないからな」
「ど、どこの馬の骨よ?」
私の息が荒くなる
「馬って・・・お前・・・」
「わ・・・私は認めないからね!!」
「・・・お前に認めてもらわなくても・・・」
「た・・・タツ君のばかぁ!!」
「ちょ・・・ちょっと待て!!」
私は無我夢中でタツ君から反対の方向へ走り出した
「あほ!!ばか!!おっさん!!」
捨て台詞を残して・・・
彼女って・・・
結婚って・・・
そんなの知らないよ!!
今までの彼女は居たかもしれないけど・・・
私には隠してたじゃん
知ってても知らないフリしたよ?
だって・・・
タツ君は私の事が好きだって・・・
かわいいって・・・
言ってくれたから
嘘だったの?
お嫁さんにしてくれるって・・・
私・・・
もう子供じゃないよ?
け、結婚だって・・・
出来るんだよ?
あほ・・・
ばか・・・
おっさん・・・
悪口なんて・・・
タツ君に対する悪口なんて・・・
これ位しか思い浮かばないよ
あほ・・・
私の気持ち知ってるクセに・・・
ばか・・・
嘘つきの刑事のクセに・・・
おっさん・・・
歳の差はしょうがないじゃない・・・
だけど・・・好きなんだもん
小さい頃からずっと・・・