パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 私の好きな人

「俺とお前さぁ・・・いくつ歳が離れてると思ってる？」

「し・・・知らないよ！！」

知ってても言わない
だって・・・
それを糧にタツ君は私を拒むから・・・

「・・・俺さ、いい歳なんだわ。」

「・・・」

「お前が言うように・・・おっさん」

「・・・」

「おっさんの俺がさ・・・お前の事・・・好きだとか・・・おかしいだろ？」

「・・・おかしくない」

「・・・世間はおかしいって思うんだよ」

「・・・おかしくない」

・・・私は・・・タツ君が好きだから・・・


「そっか・・・お前・・・俺が・・・お前の事・・・好きだって・・・言ったら・・・
どうすんの？」

「・・・嬉しいよ」

「お前に・・・覚悟はあんの？」

「なんの？」

「俺と・・・一緒になるって・・・覚悟」

「・・・そんなの・・・私が産まれた時からあるよ！！」

「・・・なら、見せろよ・・・」


タツ君は私の顔をあげて・・・
キスをした