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囚われる…
第5章 許されない逃亡…

「岩さんは…、無事なのか?」
馨が先端を舐めて溢れる愛液を味わい出す。
「あぁ…。馨…、答え…て…。」
「あの刑事は無事だ。その代わりにあの刑事につまらない情報を流した奴はもう居ない…。」
俺が楼蘭という世界を垣間見ただけで俺と無関係な2人がこの世から消えた。
「だから匠は俺と居ろ。」
馨の口の中に俺のペニスが押し込められる。
「やぁ…、ダメッ…、イッちまうから…。」
ジュビッ…、ジュバッ…と激しい音を立てて勃起をしたペニスが強く吸われる。
舌が絡みつき、馨の口の中でピストンをさせられる。
イクッ…!
寸前で馨がフェラをやめた。
「大丈夫…。イカさねぇよ…、タイまで後6時間もあるんだから失神されちゃ困るんだ。」
馨がニヤニヤとした。
6時間も肉体の奴隷にされる…。
笑ってしまう。
「楽しいのか?」
馨が嬉しそうに聞く。
馨の前に跪く。
「俺を愛してくれと言っただろ?」
馨のズボンに手をかける。
「愛?」
「そう…、愛を感じてくれ…、それなら俺は馨のそばにずっといる。全て馨の言いなりになってやるよ。」
馨の性器を剥き出しにした。
勃起すらしてねぇ…。
興奮剤の漢方薬でかろうじて勃起をするって事か…。
萎んでいるくせにやたらとデカいと感じる。
勃起させてこんなお仕置きを終わらせたいと思う。
身体中が疼いて馨に貫かれる快感を俺は求めている。
馨がしたように指先でゆっくりと刺激をしながら先端だけに舌を這わす。
「意外と上手いな…。」
馨が俺の頭にキスをする。
初めてだよ。
男のシンボルをフェラするなんて、夢にも思わなかったさ…。

