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囚われる…
第5章 許されない逃亡…
「美味いか?」
「ラーメンが食いたかったな…。」
はぁはぁと小さく息をしながら馨に言ってみた。
5分もせずにまた人が来てテーブルにはラーメンが置かれた。
やはり、会話の全てが聞かれている。
「馨も食べようぜ。」
馨が乳首を弄るせいで手が震えるのを我慢をしてラーメンの器を持ち、馨に食べさせる。
俺が1口食えば馨も1口食ってくれる。
半分ずつでもなんとかラーメンを腹に収めた。
「酒…、飲むか?」
「要らない…、また失神しちまう。」
そんな冗談を馨とキスをしながら話すだけで馨の分のバーボンと俺用にジュースや水が用意をされる。
バーボンにはきっとあの漢方薬が入っている。
馨が俺を抱く気満々だから…。
ご丁寧にローションまでテーブルに置かれていた。
今の俺は馨の性奴隷という立場。
おもしれえ…。
馨が俺を愛した時に俺はどういう立場になる?
楼蘭という世界に噛み付きたい衝動が生まれる。
馨がバーボンを舐めるように飲んでいる。
「馨…、約束だよ。可愛がってくれるんだろ?」
馨の服を脱がせて自分からローションを取り馨の手に塗っていく。
馨が濡れた指先で俺のアナルを刺激する。
「あぁんっ…。」
羞恥心なんか捨てて馨の愛撫にだけ溺れる。
「匠…、可愛いな…。」
馨の言葉にドキドキとかしてしまう。
「もっと…、感じさせろよ…。」
馨を挑発してやる。
アナルに指の挿入感を感じる。
一番敏感なところを刺激されるがオーガニズムを堪えて悶え続けていた。
30分程度でも狂いそうになる。
「馨…、お願いだ。来て…。」
バーボンのお陰で馨がしっかりと勃起をしているのを確信する。